夜更かしや睡眠不足など生活のリズムの乱れは体の不調をひきおこし、ニキビの大きな原因に。また、偏った食生活も皮膚だけでなく内分泌系にも異常がおよび、ニキビの原因となりうることも。脂っぽい食事やチョコレートなどの甘いもの、お酒などは控えめに。
過度なストレスはニキビとの関係も。ストレス発散法を見つけ、気分転換を心がけましょう。
便秘になると、消化された食べ物が腸内に長く滞留することにより、異常発酵し有毒物質が発生します。有毒物質が腸内から吸収されることにより、ニキビの悪化につながります。規則正しい生活と、適度な運動。そして食物繊維を取ることが大切です。
日焼けをすると皮膚のピーリングが起こり、ニキビが良くなる場合もありますが、逆に角質層の角化が促進し、毛穴が詰まりやすくなりニキビを誘発、悪化させることもあります。
ニキビ肌の方は毛穴に詰まってしまう重たい化粧品はさけましょう。肌を清潔に保つことが重要な為、しっかりと汚れを落とすクレンジングや洗顔が第一です。汚れや古い角質を取り除いた後は、しっかりと保湿します。過度の油分の補給も逆効果ですので、適切な化粧品で、水分と油分のバランスを整えてあげる事が重要です。
ホルモンの乱れはニキビの大きな原因となっている事もあります。特に女性の大人ニキビはホルモンバランスの乱れが大きく関係していることも多いです。ニキビは皮膚科の病気であると同時に、ホルモンバランスが重要なキーを握っています。まずは皮膚科に相談していただき、体質や肌質、生活環境も考慮したケアが必要です。